現場で見てきた、家族に伝えたい介護のこと

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特養に入居後、言葉が強くなった家族に戸惑ったときに知ってほしいこと

特養に入居してから、体は元気になってきたのに、入居前と性格が変わったように感じる。
前より少し口調が強くなり、戸惑ってしまう。そんな思いを抱えているご家族様もいらっしゃると思います。

現場で働いていた私は、そのような場面を何度も見てきました。

家族様に対して口調が強くなるのは、施設での慣れない生活の中で緊張したり、職員に気を遣って過ごしていることが関係していると感じます。
そして何より、自分の気持ちを我慢している時間が多いことも影響しています。

介護施設では人手の都合もあり、利用者様の希望をすぐにお手伝いできない場面が少なくありません。
そのため「少しお待ちください」という言葉が日常的に聞かれます。

安心できる家族の前では、その我慢していた気持ちがあふれ、言葉が強くなってしまうことがあります。
それはご家族様を困らせたいのではなく、「助けて」のサインであることも少なくありません。

今までと様子が違う姿に戸惑われることもあると思います。
ですが、そんな時は落ち着いて話を最後まで受け止めてあげてください。
そして、どんな些細なことでも職員へ伝えていただけると助かります。

ご本人が安心して過ごすヒントは、何気ない言葉の中に隠れていることが多いです。
ご自宅での習慣や好きなもの、大切にしてこられた生活のリズムも、とても大切な情報になります。

強い口調で話されるご本人と向き合うのは、とても大変なことです。
でも、それはご家族様のせいではありません。

私が見てきた多くの利用者様は、面会の日を楽しみに待っておられます。
そして何より力になるのは、ご家族様の笑顔です。

このブログでは、現場で見てきた出来事をもとに、家族だからこそ悩んでしまう気持ちが少しでも軽くなるような言葉を綴っていきます。
ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。

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